こんにちは、BabyJです😌。
こんがらがった頭の中を整理して、問題解決や目標達成のために使える便利なツール、マインドマップ。
以前にもこのブログでご紹介しました。
私も日頃から、マインドマップアプリ iThoughtsを使用して、問題解決や目標達成のプランニング、また、ブログのネタだしや構成案作りに活用しています。
今日は、思考を見える化する便利なツール、マインドマップの効果的な使い方についてご紹介します。
思考を見える化する便利なツールマインドマップの使いみち
マインドマップは、イギリスのトニー・プザン (Tony Buzan) が考案した「頭の中を見える化する」ためのツールです。
抱えている問題や悩み、成し遂げたい目標や夢がある。なんとかしたいけれど、頭の中にいろいろな考えや思いが浮かんでまとまらない。どうしていいかわからない。
そんな時、自分の頭の中のモヤモヤを吐き出して見える化し、視覚化したものがマンドマップです。
マインドマップの使いみちは主に3つ
- 問題や悩み解決
- 目標や夢実現のための行動計画
- アウトプット (文章やスピーチなど) のアウトラインづくり
悩みや問題の原因を深掘りして、問題の根本を探り、解決策を見つける。自分の毎日、週間、月間、年間、人生の計画を立てる。自分の夢や目標を実現するための行動計画を立てる。読書感想文やレポート作成、プレゼンやブログの構成を考える、などなど。
いろいろな目的に使えるのです。
マインドマップの基本的な使い方
マインドマップを使うための基本的なプロセスは以下の4つです。
- 頭の中の思考を吐き出す
- 連想することを書き足していく
- 分類する
- 構造化する
まず、マップの真ん中にマインドマップを書く目的、つまり、解決したい問題や達成したい目標を書きます。
そして、そのことについて、ブレインストーミングをするのです。頭に浮かぶことを次から次へと書き出していきます。
そして、書き出した言葉を分類し、並べ替え、関連づけ、階層化させることで、根元的な問題や、目的達成のための道筋を見つけるのです。
マインドマップの基本では、書き出す言葉は、「文章」ではなく、「単語」でなければいけない、とされています。
文章にしてしまうと、思考が限定されてしまうけれど、単語だと、連想がいろいろな方向に広がるから、ということです。
けれども、私の場合は、自己流で、文章も加えてしまっています。
単にその方が自分の思考を表しやすいからです。それに、自分に合ったやり方で自由に使う方が気分がいいし効果的だと思うからです。
なので、自分の気持ちいいやり方で自由に書き出してもいいのではないか、と思います。
記事の構成づくりのために書いたマインドマップ例
国際恋愛サブブログに書いた記事
婚活サイトの出会いを成功させる方法|TEDトークから学ぶ
※国際恋愛ブログに飛ぶます。
のネタだしと構成づくりのために書いた私のマインドマップをご紹介します。
(1) 最初のネタ出しマップ
最初はとにかく、トピックについて思い浮かぶことを枝葉にして書いていきます。書き方は統一されていなくても気にしません。
書き出したら、分類、グループ分けします。iThoughtsでは、枝葉の位置を指で自由に動かせます (設定を「手動」にする)。
(2) 文章構成にまとめ直したマップ
出来上がったマインドマップを眺めてみて、主題は何か、構成はどうするか、の考えがまとまったら、また別のマインドマップを書きます。
今度はキーワードを使って、サブタイトルをつけた構成に書き直すのです。
実際は、ブログを書いているうちにまた構成が変わったりはするのですが、マインドマップは、記事を書くための羅針盤になります。
マインドマップのさらに効果的な使い方|脳を活性化
マインドマップのさらに効果的な使い方をご紹介する前に、押さえておきたいポイントがあります。
何故、自分の頭の中を整理して、考えをまとめることに、マインドマップが役立つのでしょう。
それは、頭に浮かぶ言葉から連想する言葉を、枝葉のように派生させるプロセスが、実際の脳の思考プロセスと同じだからです。
何度も言いますが、マインドマップは、頭の中の思考プロセスを視覚化、見える化したものなのです。
そして、自分の思考プロセスであるマインドマップを効果的に使うために大切なことがあります。
それは脳を活性化する以下の3つのポイントです。
- ビジュアルイメージをたくさん使用すること
- マインドマップを書いた後は、全体を俯瞰すること
- 自分が好きな色を使って好きなように書くこと
以下に、脳を活性化し、マインドマップをもっと効果的に使うためにプラスすべきポイントを1つずつご紹介します。
マインドマップの効果的な使い方|ビジュアルイメージを使う
まず最初に、真ん中に書く「解決したい問題」や「叶えたい目標」は、文字だけではなく、象徴となるビジュアルイメージ、つまり、絵やイラスト、写真などで表現することが大切です。
中心となるこのビジュアルイメージは「セントラルイメージ」と呼ばれます。
何故、ビジュアルイメージが必要なのでしょうか?
ビジュアルイメージは、脳にダイレクトに伝わるため、思考や行動が実現化しやすくなるからです。
【ビジュアルイメージ例: トニー・ブザンのマインドマップ】
マインドマップの効果的な使い方|全体を俯瞰する
もう1つ大切なこと、それは頭に浮かぶことを書き出して、分類、関連づけ、考えをまとめた後に、マップの全体を俯瞰することです。
ただ、思い浮かぶことを分類し、関連づけ、まとめるだけで解決、とするのでは、プロセスは未完のまま。それでは、木を見て森を見ずと同じなのです。
一旦、目の前の「部分」から目を離し、全体を眺め、俯瞰することで初めて見えてくる、別の発想が浮かぶ可能性があるからです。
そこから、思ってもみなかった新たな問題の解決策や、もっと効率的で実現可能な行動計画が見つかるかもしれないのです。
マインドマップの効果的な使い方|好きな色を使う
そして最後にもう1つ大切なこと。
それは、マインドマップを書くときは、白黒モノトーンではなく、カラーを多用すること。自分の好きな色を使うことです。
自分が好きな色、いい気分になれる色、自分らしい色を使用することで、さらに脳が活性化するのです
自由に楽しくマインドマップを書いて問題解決
問題解決や目標達成のためのツール、マインドマップ。
マインドマップを効果的に使うには、ビジュアルイメージや好きな色を使って、楽しく書くこと、そして、一歩下がってマップ全体を眺めてみることが大事なのです。
効果的に使うことで、予想外の考えや方向性が見つかるかもしれません。
是非、試してみてください。
ではでは😌👍🏻。