BabyJ's Diary: バイリンガルシングルマザーのダイアリー

英語と異文化と好きなことが詰まったワクワクの毎日

やりたいことを貫くということ【生き方 6】

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こんにちは、BabyJです😊。

私の勤める会社は、とても保守的な社風。私語も慎み、規則と指示に従い、その枠の中で忠実に職務を果たすことが期待される。

今日は、そんな中にありながら、自分のやりたいことを貫いて辞めていった尊敬する元上司のことについてお話したいと思います。

不思議な縁

私が入社するときの面接官だったのが元上司。

「あなたは周りの人からどんな人だと言われますか?」と聞かれ、「個性的だと言われます。」と私。「それはどうしてですか?」という問いに、「言いたいことをはっきり言うからです。周りの人が皆、意見に同意しても、私はそれは違うと思ったら違うと言います。」と答えた。

後で、正直に言い過ぎてしまったと後悔。絶対に不採用、と思ったら採用だった。

入社してから数年後に、私は人事関係の部署に異動になり、あの時の面接官が私の上司になった。

「あの時は言い過ぎて不採用になると思った。」と言ったら、「外国人と対等にやっていける人が必要だった。答えよりも答え方を見ていた。」と言われた。

優先するのは会社の仕事じゃない

ところが、同じ部署で、上司と部下として働くことになって知った。元上司は休みや遅刻が多く、あまり会社にいないことが多いのだ。

優先事項は、会社の仕事ではないらしい。

もちろん、きちんと仕事の抑えるところは抑えていて、対外的な看板であり、皆から頼りにされている。ほんわかと温かみのある人柄なので、いるだけで皆の心が和む。

その上、ルール重視の超真面目な社風に反して、何事も超フレキシブルな対応。部下に対しても「こうでなければいけない」という縛りがない。

自分自身が、フレキシブルに仕事をしているので、人にも同じ対応をしている風だった。

地域と青少年に尽くす

では、一体、何が上司にとって優先事項だったかというと、自分の住む地域に尽くすことだったのです。

自分の子供の学校のみならず、PTA連合に所属し、地域の青少年の育成活動などのために、会社を休んだり、遅刻、早退をまでしていたのです。

「PTAだから、午後から出勤します。」と連絡があったかと思うと、お昼になってまた連絡があり、「やっぱり休みます。」ということも度々あったほど。

徹底した態度と行動

会社の仕事はきちんと進めながらも、社外での自分の地域活動を優先する態度と行動は徹底していた。絶対にブレなかった。

会社と地域、どちらを選ぶかで迷うことなどなかったと思う。

そのまた上の上司に咎められても貫いた。

周りの人たちも、「彼はそういう人」と思い、陰湿に影で非難するような人はいなかった。

僕ならふなっしーを取るよ

元上司の、仕事よりやりたいことを優先する徹底した姿勢を示すエピソードがある。

私は、ふなっしーが大好き。去年の夏、ふなっしーが、武道館で「夏祭りコンサート」をやることになり、ファン仲間と一緒に行くことになっていた。

チケットは10,000円近くした上、入手困難だった中、やっとゲットしたものだった。

ところが、突然、会社のトップから呼ばれ、10日間のフィリピン出張を命じられた。その10日間の真ん中にコンサートが予定されていた。

私は、その武道館コンサートが、多分、ふなっしーの最初で最後のコンサートかもしれないと思いながらも、出張命令を受けることにした。

ところが、席に戻ると、上司が言った。

「本当にいいの?僕がBabyJさんだったふなっしーを取るよ。」

その一言がきっかけで、私は結局、前言を撤回し、フィリピンには行かず、ふなっしーのコンサートに行った。もちろん、適当な理由を作って。

議員当選

結局、その翌年、上司は、所属地域の議員として当選し、議会議員となった。そして会社を退職した。

つまり、青少年育成や地域の活性化に本腰を入れて尽くすために、議員への道を目指していたということだったらしい。

Facebookで見る議員活動の様子は、満面の笑顔で、とても生き生きしていて楽しそう。

会社では、人事のエキスパートとして経験と実績を積んでいた。キャリアカウンセラーの資格も持ち、講義なども担当していた。

そんな中、自分の子供を通して地域に関わっていくうちに、地域に尽くすことが、人生の優先事項に変わっていったようだ。

そして、地域を良い方向に変えて行くためには、政策に関わる場に身を置くことが一番と考えたようだ。

人のため、そしてブレない

元上司は、地域の活動でも、キャリアカウンセラーとしての資格や経験を活かして、青少年の未来のために尽くしていた。

そしてまた、会社で常に人の上に立ち、指導してきた経験や、温かみのある人なつっこい人柄も地域で役立てていたものと思われる。

本当にやりたいことのために、会社生活で身につけたこともフル活用していたのだ。

けれども、私が何よりもすごいと思うところは、やりたいことが絶対にブレないこと。そして、そのやりたいことが人のためであることです。

私も本当に人のためになるやりたいことを見つけ、元上司のようにブレずにやっていきたい。まだ今は模索中だけれど。

そして、それが一番シンプルで楽で幸せな生き方だと思うのです。

ブレないと言えば、以前書いた、イモトと安室ちゃんもそうですね。

ではでは😌👍🏻。