こんにちは、BabyJです😊。
レンタル友達のお仕事を未遂で辞めたちょっとショッキングなお話について3回に分けて書いています。これが最後のお話。ここまでの話も読んでいただけたら幸いです。
今回はレンタル友達スタッフの報酬のお話です。
レンタル友達会社には教えてもらえなかったので、自分で調査。
結果は女郎屋と同じシステムかもという結論。
レンタル友達の仕事|料金体系と謎の報酬体系
スタッフの報酬は時給で支払われることになっています。
私の場合、時給で1,500-2,000円と言われていました。英語対応のみ2,000円。その他、交通費やどこかに行ったり、食事をしたりした際の実費はお客様の負担です。
お客様から会社に支払われる金額、つまりスタッフが集金する金額は、出張費3,000円 + 時間単価 X 時間の合計となります。
この時間単価がいくらなのかということは、案件によって異なるとのことで、教えていただけませんでした。つまり価格表みたいなものはないのか、またはあっても見せないということなのです。
レンタル友達の仕事|会社の取り分をクラウドワークスと比較
実際、顧客が払う単価がいくらなのかをネットで調べてみたところ、多分5,000-6,000円くらいが相場のようでした。
出張費は考慮せず、時間単価のみで計算すると、スタッフの報酬は3割、会社の取り分は最低7割ということになります。
この会社の取り分について、例えばクラウドワークスと比較してみます。クラウドワークスの場合、「システム手数料」と称する、仲介料は2割です。
クラウドワークスでは、発注者の支払額が10,000円だった場合、会社の取り分は2,000円。受注者 (仕事を受けた人) は8,000円になります。
一方、レンタル友達は、時間単価部分で、顧客の支払い料金が10,000円だった場合、会社の取り分は料金7,000 。スタッフはたった3,000円となります。
レンタル友達の仕事|レンタル友達は女郎屋のようなもの?
クラウドワークスのシステム手数料は、会社が、発注者、受注者間の交渉や契約締結、納品、支払い、評価、問題対応等、一連の流れを円滑に管理するためのシステム構築・運営手数料です。
いわば、発注者と受注者が会社から受けるサービスの対価です。
一方、レンタル友達の場合は、仕事の受注以外、すべてスタッフが単独、自力で行い、会社からスタッフへのサービス提供は一切ありません。
こんな言葉は使いたくないけれど、女郎屋さんの客引きに似たものを感じてしまいました。女郎さんの稼いだお金はほぼ全部店のものというシステム。
スタッフを大切にし育てなければ会社は成長しない
今は需要をうまく捉えて、事業拡大している模様です。
けれども、会社の利益本位ではなく、スタッフを大切にして育てていく精神がなければ、どこかでほころびが見えてしまうのではないのでしょうか?
クラウドワークスのように、料金やマニュアル、フローを透明化して、スタッフ同士がさまざまな案件の問題点を話し合ったりできるようにすれば、もっとスタッフが安心して、楽しんで仕事ができるようになると思うのですが。
それでも、レンタル友達として働く人がいるのですから、私の意見は部外者の遠吠えなのでしょうか。
ではでは😌👍🏻。