こんにちは、BabyJです😊。
英語を話せる政府高官などが、国際会議でスピーチをしている場面をテレビなどで見ることがあります。
けれども、発音が日本語英語だとがっかりですよね。
英語を話すなら、やっぱり、ネィティブっぽく話せた方がかっこいい。
ただかっこいいだけじゃなく、英語の発音が良いと得することがたくさんあるのです。
ここでいう「ネィティブっぽい発音」とは、アメリカ人やカナダ人のようなネィティブと「同じでなければいけない」という意味ではありません。
ネィティブの発音を手本として真似した方がお得だという意味です。
今日は、ネィティブ並みの発音をマスターすべき理由と、発音マスターのための練習方法をご紹介します。
英語の発音|ネィティブ並みを目指すべき理由
人は見た目が大事と言うけれど、英語の発音も同じこと。
発音が下手だと評価がマイナス
英語的な思考をベースにきちんと論理立てているし、適切な語彙を知っている。素晴らしい意見も持っている。
けれども、それをアウトプットする時の英語の発音が日本語英語では、パフォーマンスとしてはかなりのイメージダウン。英語が話せても、発音が下手だと各段に格下げです。
本当はまぁまぁイケメンなのに、着ているものがパッとしないから見劣りしてしまうようなものです。
そもそも発音が正しくないと、外国人に、言いたいことが100%伝わらない可能性もあります。
発音がネィティブ並みだと得することがたくさん
一方で、発音がネィティブ並みだと、「英語ができる!」という二重丸の評価がもらえます。
話の内容よりも、それだけで英語レベルの評価が決まると言っても良いくらいではないかと思います。
何より、英語の発音がネィティブ並みだと「かっこいい」ですよね。
人は見た目が大事。英語は発音が大事なのです。
それに、ネィティブ並みの発音ができれば、ネィティブの会話も聴き取れるのです。
発音できる音は同時に聴き取ることができる。つまり話すことと聴くことは車の両輪だからです。
英語の正しい発音を学ぶためのおすすめテキスト
では、ネィティブ並みの英語の発音はどうやったら身につくのでしょうか。
その練習方法をご紹介します。
まず、第一に必要なのは、「発音のしかた」、つまり、個々の音を発話するための口の動きを学び、それを練習によって身につけることです。
同じ「ア」でも英語の発音はいろいろ
例えば、同じ「ア」でも、3種類の異なった発音があります。以下に発音記号と単語例を示します。
単語例の発音記号の上についている/`/ は、強く発音するところ、「アクセント」のある場所です。
1.の/ӕ/は、「ア」と「エ」の中間の音。「ア」の口の形で「エ」と強く発音します。
2.の/ɑ/は、あくびをする時のように大きく口を開けて、喉の奥から「ア」と言います。
3.の/ʌ/は、口をあまり開けずに、口の奥から短く吐き出すように「ア」と言います。
英語の正しい発音練習におすすめの本
以下にご紹介する本には、正しい発音をするための、口の動かし方が、写真と図解付きで、とてもわかりやすく説明されています。
上の「ア」の音の出し方の説明は、この本から引用したものです。”「ア」の口の形で「エ」と強く発音します。” など、とてもわかりやすいですよね。
口の動かし方を学んだら、今度はCDを使って、語彙や文章で練習するようになっています。今はDVD版も出ています。
【図解や写真で英語の発音の仕方が学べるDVD付の本】
生の英語で発音練習|ネィティブの発話を完全に真似る
発音のしかたを身につけたら、次に必要なのは、ネィティブの発音を聴き分け、それを全く同じように真似する練習です。
先にご説明したとおり、発音できることは聴き取れる、聴き取れることは発音できる、という風に、発音と聴き取りは車の両輪です。
いろいろアプリなどはあると思いますが、とりあえず、無料ですぐにできる方法としてTED を使ってスクリプト付のスピーチで練習する方法をご紹介します。
TEDのスピーチを1つずつ繰り返し利用
TED のトークから好きなトピックを1つ選びます。
【おすすめのトーク】
We’re building a dystopia just to make people click on ads
ディクテーション|何を言っているかしっかり聴いて書き取る
まずは、スクリプトをオフにして、一文一文を聴きながら書き取る、ディクテーションをします。
一度にトークの全部をディクテーションするのでは集中力が続かないので、最初は数文からでOK。音声を集中して聴き、聴いた文を書き取ります。
次にスクリプトをオンにして答え合わせをします。
これによって、聴き取れなかった部分の音がどのように聴こえるのかを確認できます。
こんな風に、注意して、音と音がくっついて別の音になる (リエゾン) 個所など、細かいところまで聴き分ける練習を重ねます。
シャドーイング|ネィティブの発音を真似る
ディクテーションで、音の確認ができたら、今度は、ネィティブの発音を完全に真似る練習をします。
最初はスクリプトをオンにしたままでOK。
耳から入ってくる音を全く同じように真似て発音します。耳で聴くと同時に口から発話するシャドーイングです。
スクリプト付きで練習を重ねて慣れてきたら、今度はスクリプトなしでやってみます。
このディクテーションとシャドーイングを、1つのトークが終わったら次のトーク、という風に、練習を重ねていくうちに、徐々に聴き取りや発音のスキルが身についてきます。
ディクテーションの方は、トークの音声がほぼ聴き取れるくらいになったら、省いても良いと思います。
生の英語で発音練習|英語の映画やニュースをたくさん観る・聴く
あとは、日常生活で、生の英語をたくさん聴くことです。そして聴き取れたネィティブっぽい表現を口にしてみることです。
これにはやはり、CNNやBBCなどのニュースや、映画を観るのがおすすめです。
映画よりニュースの方が英語の難易度低め
どちらかというと比較的難易度が低く、聴き取り易いのは映画やドラマよりニュースの方です。
ニュース報道は、既に日本語で内容を知っていることが多いからです。内容を知っていればそれが理解の助けになるのです。
また、ニュースで使用される英語はフォーマルな英語なので聴き取り易いのです。
【CNN・BBCを視聴する方法】
最初のアンテナ設置工事だけは面倒だけれどそれは最初だけ。後は、リビングのテレビをつければいつでも観られる >>スカパー
設置工事不要、PCやスマホ、タブレットで割安に観られる >> Hulu
映画は英語の日常表現の宝庫
映画は、スラングや省略形満載なので、ニュースより難易度が高いのです。
けれども、日常生活を描いているため、様々な場面で使う日常表現の宝庫と言えます。
先日、Rizap English ライザップイングリッシュで無料体験レッスンを受けた際、イケメン講師に、会話の中で、とても自然にネィティブっぽく、”Come to think of it.”と言われた時のこと。
私は「考えてもご覧。わかる?」という意味だ、とすぐわかったのです。でも、そんな表現は勉強した覚えがないので、何故わかるのだろう?多分、映画やドラマからだろう、と思ったのでした。
映画やドラマを観ることでネィティブっぽい表現も自然に学ぶことができるのです。
ニュースも映画もドラマも全部、という場合は、やはり スカパー です。割高で最初の工事は面倒だけれど、リビングのテレビでいつでも気軽に観れるのです。あまり手間とお金をかけたくない時は、Hulu (割安だけれど、PCやスマホ、タブレットが主) がおすすめです。
ちなみに私はスカパー歴15年以上です。最初のアンテナ設置工事は面倒だし、料金も割高ですが、やっぱり、テレビをつければいつでもすぐ観れるので、CNNは生活の一部になっているのです。
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【映画を使った英語学習の方法詳しくはこちら】
英語の発音はネィティブ並みを目指そう
今日は、英語の発音練習についてお話しました。
どうせ英語を学ぶなら、英語の発音はネィティブ並みを目指すのがおすすめです。
日本語英語よりもネィティブっぽい発音で話せた方がかっこいいし、「英語ができる!」と思われて、グーンと評価が上がるのです。
そして、ネィティブ並みの発音ができれば、ネィティブの発音も聴き分けられます。
日常生活の中で、TEDトークやCNN/BBCニュース、そして映画やドラマを楽しみながら、練習することをおすすめします。
ではでは😊👍🏻。