ハーフの子の子育て

英語嫌いなのにクラスで一番!勉強より生きた英語で学ぶ

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こんにちは、BabyJです😌。

一生懸命、英語を勉強しているのに、英語ができるようにならない。そんな悩みを持つ方にお伝えしたいことがあります。

うちの子供はアメリカ人ハーフなのに英語もアメリカも嫌い。勉強もあまりしない。それなのに英語の成績はクラスで1番なのです。

実はそれは、母親である私が好きで観ているCNNニュースのせいなのです。

今日は、私の子供を例に、生きた英語に触れることの大切さについてお話ししたいと思います。

アメリカ人ハーフ、でもアメリカも英語も嫌い、日本人になりたい

私は、子供がまだ3歳の時にアメリカ人である元夫と離婚しています。元夫は、黒人のゴスペルミュージシャン。なので、子供は黒人ハーフです。

以前、このブログにも書いたのですが、子供は、半分はアメリカ人であるにも関わらず、アメリカが嫌い、英語が嫌い。100%日本人になりたいとずっと言い続けて来ました。

皆と違うからと、小さい頃からクラスメイトにからかわれて来たことが主な原因です。

英語ができたら日本人じゃないと言われる、だから英語が嫌い。そんな思いがあったのでしょう。

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英語嫌い、アメリカ嫌い、なのに高校の成績はトップレベル

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ところが、驚いたことに、高校生になって初めての試験で、英語の点数がクラスで1位、学年でもトップレベルの成績だったのです。ほぼ同時に実施された実力テストでも同様の結果。

英語が嫌いと言いながら、結構、嬉しそうだったので、英語を受け入れる方向に繋がると良いなぁと思いました。

子供は、決して一生懸命勉強した訳ではないのに、英語ができるのは何故でしょうか。

それは、日々、生きた英語に触れていたからです。

最近の英語テストの傾向

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子供に、英語のテストはどんな問題だったのか尋ねてみました。

ネィティブの先生、つまりALT (Assistant Language Teacher 外国語指導助手) が生徒一人一人に英語で質問し、その場で答えるという形式の問題もあったとのことでした。

「何となく分かったから答えた」とのこと。

また、発話のイントネーションの強弱を問う問題もあったようです。

大学入試試験の傾向にも見られるとおり、コミュニケーション重視の評価に少しずつ変わってきているということですね。

こうしたコミュニケーション重視の問題に、「なんとなく分かって答えられた」のは、小さい頃から日常的に、生きた英語に触れていたことで、英語の感が養われていたからだと思うのです。

英語が嫌いでも、生きた英語に触れる日々

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子供がまだ小学生くらいの頃に、英語を教えようと試みたことがありました。

けれども、結局、仕事で疲れていたこともあって、教えるのも途切れ途切れ。結局、尻切れとんぼになってしまっていました。まさに紺屋の白袴ということわざの通りです。

けれども、英語の「勉強」は進まずとも、暮らしの中に常に生きた英語があったのです。

それは子供が生まれる前から、私がずっと観続けているCNNニュースです。

私は昔からCNNが大好きで、食事の時も、何か家事をしている時も、ほぼいつもスカパーでCNNチャンネルをつけっぱなしなのです。

だから、子供は、生まれてから15年余りの間、リビングで、CNNから流れてくる、アメリカ人の生きた英語を毎日のように聴かされて育ったことになります。

加えて、時々訪ねてくるアメリカ人のパパとの関わりもあります。パパは、ほとんど日本語ができないため、基本的に、分かっても分からなくても一方的に英語を話します。

英語の勉強はあまりやる気がなくても、なんとなくいつもそこにあるCNN。そして時々やってくるアメリカ人のパパ。いつも生きた英語に触れていたことになります。

では、生きた英語に触れることが、どう英語の上達に繋るのでしょうか。

生きた英語で学ぶ:状況から意味を理解する

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大昔、大学生だった頃、「言語習得」の授業で学んだことを覚えています。

人は、言葉を話すようになる前に、母国語を「勉強」する訳ではない。教えてもらう訳でもない。それでも、自然に言葉を話せるようになるのです。

あるシチュエーションで、ある言葉や表現が使われる場面に何度も遭遇することで、言葉の意味をなんとなく理解して、言葉を使えるようになるのだそうです。

子供も同じように、生きた英語ーCNNやパパとの関わりーから、自然に英語を理解していったのだと思います。

CNNニュースをなんとなく理解

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赤ちゃんの頃から観させられていた、とは言っても、CNNニュースの内容をほんの少しでも理解し始めたのは、小学校くらいから。

CNNでカバーされる内容は、アメリカ国内や国際政治のニュースが中心。その他、アメリカ社会の闇やアフリカのミュージシャンやアーティストなど、トレンディーな人物の紹介などもやっていますが。いずれにしても、子供にとっては、かなり難しい内容だと思います。

それでも、理解を助ける付加情報はたくさんあります。

ニュースと共に流れる映像。表示されるタイトルや画面下に流れる耳の不自由な人向けのテロップ。加えて、ニュースを観ながら私が発する説明や意見。

アメリカではこんな風に台風に女の人の名前を付けるんだよ。トランプは批判されるとすぐああやって子供みたいに反論するんだよ。お前のかぁさんデベソと言われたら、お前のかぁさんこそ最悪のブスだ、とかね、など😅。

報道されるニュースの中には、地震やハリケーンという自然災害やテロ事件など、既に日本でも報道されていて、内容を知っているものもあります。

そんな状況的な付加情報が加わって、内容や言葉の意味が、なんとなく少しだけわかってくるのです。たとえ、断片的にではあっても。

アメリカ人のパパと2人だけで過ごす、カタコトの英語と日本語でも

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アメリカ人であるパパは、日本語がほとんど話せません。ほんのカタコトのみです。

だから、分かる、分からないに関わらず、パパとのやり取りは基本的に英語。よほど重要なことでない限り、私が間に入ることもありません。

子供は、少し前から、音楽に興味を持ち始めたので、時々、パパがピアノやMacを使って指導しています。もちろん英語で。

その後は、2人でマック (マクドナルド) に行ったり、ボーリングに行ったりしています。

お互いに英語とカタコトの日本語でしかコミュニケーションが取れない中で、一緒に過ごしているのです。

いろいろな状況・場面の中で発せられる言葉から、相手の意図をなんとなく理解しているのだと思います。

例えば、ボーリング場で、ボールを指して、”It’s your turn.”と言われたら、「お前の番だよ。」と言われているのかもしれない。寒い外にいる時に、”It’s cold. Put on your jacket. “と言われたら、「寒いから、ジャケットを来なさい。」と言っているのかもしれない。

状況からなんとなく分かりますよね。

生きた英語で学ぶ:音を聴き分けられるリスニング力が養われる

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そして、もう1つ。生きた英語に接することで、音を聴き分けるリスニング力が身につきます。

先日、子供が、「(学校の) 英語の先生は、”R”も”L”も全部、”R”で発音するんだよ」と言っていたのでちょっと驚きました。音声の違いや先生の発音の誤りをちゃんと聴き分けているということだからです。

そんな風に敏感に聴き分ける力も、CNNに登場する様々なアメリカ人キャスターの英語を毎日のように耳にしていることで培われたものではないかと思うのです。

英語でコミュニケーションを取るために、発音はとても大切です。発音が間違っていると正しく理解できないし、理解してもらえないのです。

私は、何十年も前にアメリカに留学しました。アメリカに行く前は、いつも英語の成績が良かったし、自分は「英語ができる」と信じていたのです。

ところが、本場アメリカでは、発音が悪いせいで、”I would like to go to McDonald (マクドナルドに行きたい)”ということすら全く通じず、連れて行ってもらえない、という経験をしました。

McDonaldは、”マクドナルド”ではなく、”マクナルド”なんですよね。そんな風に発音なんて全く知らなかったのです。

残念ながら、日本の英語教育では、日本的なカタカナ発音しかできない教師が大多数なのではないでしょうか。英会話のテキストやCDでも、勉強のためのスロースピードのわかりやすい内容がほとんどですよね。

外国人が話す生きた英語は、日本で「勉強する」英語とは全く違うのです。

だから、生きた英語や発音に触れることは絶対に必要だと思います。相手の言っていることを理解するためにも、自分を理解してもらうためにも。

生きた英語で学ぶ:英語や外国人への構えがなくなる

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そして、最後にもう1つ生きた英語に触れることで得られる大切なことがあります。

多くの人達にとって、英語は、どうしても、授業やテキストで「勉強する」対象になっていると思います。英語は勉強する時や英会話スクールに行った時に使うもの、という風に。

だから、突然、英語で話かけられたり、英語を使わなければならない想定外の状況に置かれると、身構えてしまうのです。心の準備が必要なのです。

それは、毎日、自転車の乗り方を、テキストで勉強していて、突然、自転車で道路を走らされるようなものです。どれほどテキストで乗り方を学んでいても、実際に乗るのは別のことだからです。

なので、自転車に乗れるようになるためには、最初から自転車に乗ってしまう方が良いのです。心の準備なんて必要ないのです。

普段から、生きた英語に接していれば、英語はただの日常。いつもそこにある当たり前のことなのです。

分からない単語や表現があっても、全部は聴き取れなくても、なんとなく理解できるということが分かるのです。完璧でなくても、身構えなくても、コミュニケーションが取れることが分かるのです。

子供は、小学生くらいの頃から、Minecraftという建造物を作るイギリスのゲームにはまっているのですが、オンライン対戦では、外国人とも英語でやりあっているようです。

相手の言っていることや書いてあることが全部わからなくても、です。

英語上達のためにー勉強よりもっと生きた英語に触れよう

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英語をマスターするには、やはり、基本となる文法を学ぶことも必要です。けれども、それだけでは、ただの勉強止まり。教室の中の英語に接するだけでは、本当に英語ができるようにはなりません。

後は、ぶっつけ本番で、生きた英語に接することが大切です。

生きた英語に日々接することで、子供が母国語を習得するのと同じように、なんとなく理解できてくる。本物の発音も聴き分けられるようになる。そして、英語をコミュニケーションの手段として普通に使えるようになるのです。

そして、生きた英語はあちこちにあって、簡単に触れることができます。わざわざ教材を買ったり、特別な学習の時間を設ける必要もありません。

例えば、CNN、TED、YouTube、映画、ドラマ、英字新聞のニュースなど。

毎朝、歯を磨きながら、TEDで興味のある分野について学ぶ。電車の中で、ニュースを読む。私のようにリビングで何かしながらCNNニュースを観る。

何か1つでも良いと思います。生きた英語を日常生活に取り入れて見ませんか?

そうすれば、もっと早く英語ができるようになるのです。

ではでは😌👍🏻。

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