BabyJ's Diary: バイリンガルシングルマザーのダイアリー

英語の仕事生活、異文化、役立つ学びの体験、そして、50代の幸せ探しの日々

アメリカ裏社会 様々な愛の形 【恋愛 3】

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こんにちは、BabyJです😌。

先日、たまたま、CNNで「This is Life with Lisa Ling 潜入アメリカ裏社会」という番組を観ました。その日のエピソードは、”Modern Love"。アメリカにおける「重婚」や3人のレズビアンの結婚など、様々な恋愛や結婚の形を扱っていました。

現代のアメリカで?と驚きつつも、「人には様々な嗜好や望みがあり、今はインターネットで検索すれば、どんな関係も実現可能。」というナレーションから、怖いもの観たさの興味を持ちました。

この番組を観て考えたことを書きたいと思います。

シングルマザーのトレーシー

不幸な結婚の後、離婚。2つの仕事を掛け持ちしながら、2人の子供を育てるシングルマザーのトレーシー。

2人以上のライフパートナーを求める人達が相手を探すためのサイト、"Sister Wives.com"で、ゲーリーとサラという夫婦と知り合って6ヶ月。メッセンジャーや電話のやりとりだけでゲーリーとの「恋愛感情」を募らせてきた、という。

そして、これから、実際に初めて、ゲーリーとサラ夫妻に会うために、彼らが営む、遠く離れたミズーリの農場を訪ねることになっている。飛行機を利用しての旅。それも2人の子供を連れて。

*トレーシーが住んでいる場所を忘れてしまいました。

私は思った。シングルマザーで、新しい関係、新たな出発を望むにしても、何故、既婚者と重婚なのか?何故、普通に、独身できちんと恋愛、そして結婚できる相手を対象にしないのか?

複数の女性を愛さずにいられないゲーリー

一方のゲーリーは、独身の頃から、1人の女性だけを愛することができず、問題を起こしてきた。身を納めねば、とサラと結婚した後も、複数の女性を愛さずにいられない衝動に苦しんできた。

そして、たまたま夫婦で観た番組、"Sister Wives"によって、自分の問題の解決策は「重婚」であると悟る。妻のサラも、夫の幸せのためには重婚しかないと受け入れる。夫への愛のために。

とは言っても、アメリカでは、法的に重婚は認められていない。だから、トレーシーは、ゲーリーの2人目の妻になったとしても、実質上は「内縁の妻」であり、法的には何の保証もない。トレーシーはそれでも良いという。

一緒に暮らせるかのテスト1週間

実際に会って1週間暮らしてみて、本当に2つの家族が一緒にやっていけるかをテストするためにトレーシーはミズーリに旅立った。子連れで。

ゲーリーとサラには娘が1人。トレーシーには男の子と女の子、2人の子供がいる。子供達はすぐに打ち解けて友達になった。

トレーシーと、ゲーリーの妻であるサラもお互いを認め合った。

けれども、一番重要なのは、トレーシーとゲーリーの恋愛だった。オンラインや電話で愛を育んだけれども、現実に会ってみて、本当に恋愛感情が持続するのか、意気投合できるのか。

それぞれの気持ち

驚いたことに、ゲーリーの妻であるサラは、ゲーリーとトレーシーの恋愛がうまくいくようにと望み、2人だけでいられる時間を作るなど、ゲーリーとトレーシーが愛を育むことができるよう協力した。

トレーシーの子供達は、ミズーリの農家での暮らしが気に入って、「ずっとこのままここで暮らしたい」と言った。「パパが欲しい」と。

トレーシーは、今までの辛いシングルマザーの暮らしを思い、このミズーリの農家でのゲーリーとサラとの暮らしは、夢のようであると涙した。

一方、ゲーリーは、「恋に恋するのではなく、現実を見つめ、悔いのない決断をしたい。責任ある決断だから」と深い責任を感じながら、慎重に現実を見つめようという姿勢だった。

男として2人の妻を持つ責任を取る決断だからだ。

決断しないのは何故?

そして、1週間の共同生活が終わり、トレーシーはミズーリを後にした。これから一緒にやっていけるかの決断はこれからなされる。

ところが、決断は下されなかった。

ゲーリーは言った。過大な期待を持たせて、傷つけてもいけない。トレーシーのことも子供達も。じっくり考えて結論を出さなければならない。

結局、重要な決断だからもっと時間が必要だということで、現在も「交流」が続いているのだという。

その生き方、違うのでは?

うーん。私は思った。

本当にゲーリーがトレーシーと恋に落ちて、意気投合したのであれば、すぐに一緒に暮らすことを決断したはずではないのか。すぐにでも一緒に暮らし始めたはず。結果なんか考えずに。

ゲーリーが考えに考えて決断を引き延ばすのは、そこまでの気持ちがないということ、そして、トレーシーのあり方が重すぎるのではないかと感じた。

過去の結婚の失敗と、シングルマザーとしての「辛い」生活から脱するために、ゲーリー夫妻との農家での生活に救いを求める、というのは間違っていると思う。

自分が個人として自立して、自分の幸せを築けずに、人に全面的に依存するのは誤りだ。私が男だったら、トレーシーのような人は重すぎて逃げ出したくなると思う。

ミズーリに立つ前に、CNNのLisa Lingのインタビューを受けた時のトレーシーは、髪がボサボサでノーメイクで暗い顔。シングルマザーとしての毎日が辛い、ミズーリでの新しい生活にかけると言った。こんなに暗くてうまく行くのだろうかと思った。

けれども、ミズーリに降り立ったトレーシーは、綺麗にメイクをして、素敵なドレスで、魅力的に見えた。

でも、その時だけ着飾っても、本当のトレーシーは違う。その時だけ、外見だけ取り繕ってもだめだ。

その人の普段からの生き方、生きる姿勢が運命を決める。私はそう思いました。

そして、私は絶対にトレーシーのようにはなりたくないし、ならないと思ったのでした。

ではでは😌👍🏻。