BabyJ's Diary: バイリンガルシングルマザーのダイアリー

英語と異文化と好きなことが詰まったワクワクの毎日

予期せぬミラクル【家族子育て 4】

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こんにちは、BabyJです😊。

意図した訳ではないのに、自分の偶然の行動が人の心を動かす、というような、ちょっとだけ驚く出来事がありました。

今日は、中学生の子供との間にあった嬉しい不思議について書きたい思います。

アメリカも英語も嫌い、日本人になりたい

現在、中学3年生の子供は、アメリカ国籍を持つハーフブラック。

以前、このブログにも書きましたが、アメリカも英語も大嫌い。周りの皆と同じように、「純粋な日本人」になりたいと思っている

それは違う。日本人であることが正しい訳でも偉い訳でもない。ハーフであることはむしろかっこいいのだ、と説明しても心に届かない。

小学生の頃は、人とちょっと違うだけで、いろいろ言われる。いじめというほどではないにしても、人と違うことをからかわれる。だから、それが嫌で、黒人ハーフである自分を受け入れられないままだった。

自分の世界だけにこもる

中学になっても、それは変わらず、自分の世界にこもるようになってしまった。

引きこもりというほどではないけれど、休みの日も友達と遊びに行くこともなく、家でゲームやネットの世界、そして音楽の世界に浸っている。

音楽は、YouTubeやゲームのBGMから発展したテクノ風音楽。

「ずっと家にばかりいないで、たまには友達と遊びに行ったりすれば?」と言うと、「音楽の趣味が合う人がいない」と言う。

音楽の趣味が合わなければ友達になれないというのは随分短絡的だと思うけれど、孤立している訳ではないし、話す友達がいないというのでもない。

勉強はきちんとしているのだし、思春期だから仕方ない。時がくればそのうちなんとかなるだろうと思っていた。

いつも音楽を聴いている私

私も音楽が大好き。

この頃はしばらくユーミンばかり聴いていたけれど、大好きなHip HopやR&B、レゲエの他、ニューウェーブ風やインドのRahman (Slumdog Millionaireのサントラ)など、いろいろな音楽を聴いている。

朝夕の歯磨きや洗顔の時、キッチンでお料理やお皿洗いの最中、アイロンかけや洗濯の時、歩いている時など。CDプレーヤーやキッチンのiPad、iPhoneにワイヤレススピーカーを繋げて、いつも音楽を聴いている。

以前は隙間時間にオンラインスクールSchooの講義を視聴していたけれど、2年続けたら観たいものがなくなって飽きてしまったのでした。

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HMDX Jam Bluetooth搭載ワイヤレススピーカー

でも、子供は中学になって自分の好きな音楽ができてからは、私が聴いている音楽に興味を示すということはなかった。

レゲエに至っては「全部同じじゃん」と批判する始末。確かに全部ズンチャカズンチャカ♫で、同じに聞こえるかもしれない。

今朝聴いていた曲いいね

ところが、昨日、私が会社から戻ると、「今朝、マミーが聴いていた曲いいね。CD貸してくれるかな?」と言う。

朝、私が聴いていたのは、R&BシンガーであるJoeのCD。

自分が好きなテクノ以外は全く興味を示さず、自分の世界にこもっていた子供が、たまたま洗面所から聴こえてきたJoeに興味を持つとは。

CDをiMacのiTuneやiPhoneにアップロードした後、「ありがとう!」と感謝された。そして、それからずっとJoeを聴いている。

本当は、歌詞がちょっと大人っぽ過ぎるけれど、それはまぁいいや。

<1番好きな、JoeとMariah Carey、Nasのコラボ>

Joeはアメリカの黒人

アメリカは良い国だとか、黒人ハーフはかっこいいとか、英語ができた方がいいとか、いろいろ説明して、理解させよう、受け入れさせようとしたけれど、駄目だった。全く心に届かなかった。

けれども、昨日の朝、私が、なんとなく急に思い出し、聴きたくなって聴いていたJoeの音楽が心に届いた。

子供はずっと、アメリカが嫌いで、自分が黒人ハーフであることも受け入れられず、黒人にもブラックミュージックにも全く興味がなかった。

けれども、Joeはアメリカの黒人でR&Bのミュージシャンなのだ。

予期せぬプレゼントみたい

今まで、説明しても駄目だったのに、ブラックミュージックを自分の方から気に入って受け入れてくれた。

それだけでなく、自分の好きな音楽の世界にこもっていたのが、別の音楽、それも自分でない他の人が好きな音楽を受け入れたということが嬉しい。

私は何もしていないのに、たまたまのタイミングで、たまたまJoeの音楽が心に触れた。

子供が、アメリカ黒人であるJoeの音楽を好きになってくれたことは、なんだか神様からの予期せぬプレゼントのように思ったのでした。

ではでは😌👍🏻。