BabyJ's Diary: バイリンガルシングルマザーのダイアリー

英語と異文化と好きなことが詰まった毎日

日本の国際結婚事情【異文化 11 】

f:id:bjlewis4u:20181226222311p:image

こんにちは、BabyJです😌。

前回は、日本における結婚と再婚事情について書きました。モテるバツあり男性が独身男性の取り分を取ってしまっているのでは?というお話でした。

今日は、関連して、日本の国際結婚事情についてお話ししたいと思います。

割と少ない国際結婚

日本の在留外国人の構成や国際結婚状況について、それぞれ、管轄の法務省、厚生労働省統計を調べてみました。結婚状況の公表最新版が27年度末のものなので、在留外国人構成も27年度末のものを使用しています。

以下のグラフのとおり、日本の在留外国人数は、急速に増え続けています。

また、政府が来年春を目指して進めている入国管理法改正による外国人就労者拡大政策によって、さらに着々と増えていくことが予想されます。

f:id:bjlewis4u:20181226203928j:plain

法務省 平成30年公表資料より

にも関わらず、日本人の婚姻数全体に対する国際結婚 (夫婦のどちらか一方が外国人)の割合は、2006年を境に減り続けており、たった3%付近で横ばい状態。

外国人の数が増えたからと言って、国際結婚が増えるわけではない。外国人を目にする機会、関わる機会が増えたからと言って、結婚には結びつかない、ということなのでしょうか。

f:id:bjlewis4u:20181226204218j:plain

厚生労働省 平成28年度公表資料を元にBabyJ作成

相手の国籍は?

数少ない国際結婚。お相手の国籍事情はどうなのか。

まず、在留外国人の出身国は以下のグラフのとおり。

1位の中国、2位の韓国・朝鮮、3位のフィリピンが半分以上を占める。その他、ブラジル、ベトナム、ネパールなど、アジアや中南米が並ぶ。

英語圏の国は微々たるもので、米国はたった2%。英会話学校で見かけるはずのイギリス、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドなどは「その他」に入っているのか?

f:id:bjlewis4u:20181226204910j:plain

法務省 平成28年度公表資料を元にBabyJ作成

そして、国際結婚の相手国は、夫が日本人の場合、在留者数で1位ー3位の中国、韓国・朝鮮、フィリピンがそっくりそのまま大半を占める。

日本人男性は、フィリピン女性が好きだというイメージがあるけれど、統計上も確かにそうだ、ということなのでしょうか。

f:id:bjlewis4u:20181226210326j:plain

 厚生労働省 平成28年度公表資料を元にBabyJ作成

一方、妻が日本人の場合、相手の国籍が米国または英国が男性側のフィリピンに取って代わり、ほぼ4分の1を占める。英語圏の在留者の割合が微々たるものであるにも関わらず。

日本女性は、やはり、英語の話せる欧米男性に惹かれる傾向があるのだろうか、と思う一方、逆に、韓国・朝鮮の方が割合が多いことに驚いた。

韓流のイケメンも人気があるのかなどと勝手な推測をする。

f:id:bjlewis4u:20181226210359j:plain

厚生労働省 平成28年度公表資料を元にBabyJ作成

在留割合が多い国の人との結婚が多いことの不思議

在留外国人が増えても、国際結婚は増えない。

それなのに、国際結婚をする人の相手は、在留者数の多い国出身が多い、ということに不思議な感じを持ちました。特に夫が日本人の場合。

人数が多い分、日本人が、中国や韓国・朝鮮、フィリピンの方と仕事や生活で関わる機会が多いということにはなるけれど、だからと言って、それに合わせて国際結婚も同じような割合で多い、というのは不思議。

なぜかというと、やはり、恋愛、結婚、人に惹かれることは自然な好みだから。人数が多いから、接する機会が多いから好きになる、ということではない気がする。

自分も含めて、周りの「外国人が好き」という人は、インド人が好き、中国人が好き、フランス人が好き、というように、特定の国の人に対する思い入れがあるように思う。

特定の国が好き

特定の国や特定の国の人に、思い入れを持つことになったきっかけは人によっていろいろだと思う。

私は、昔、国際交流パーティーでナイジェリア大使館の男性と知り合ったのがきっかけで、アフリカやアフリカ人が好きになった。

そして、その後、発展して (?)、アフリカを祖国 (時には遠い祖国) とするAfrican American、アメリカの黒人が好きになった。そして、アメリカ黒人の文化に惹かれた。もともと、中学の頃からブラック・ミュージックが好きだったこともある。

日本では、ただでさえ少ないアメリカ人の「黒人」というと、さらに少ない割合。普段の生活では関わることがない。

だから、あの頃は利用者がまだ少なかったインターネットを駆使したり、African American Associationのメンバーになったり、と出会うための機会を自分から求めた。

そして、たくさんのAfrican Americanと知り合えたし、また、私と同じように黒人や黒人文化が好きな日本人ともたくさん知り合えた。つまり、統計上の割合は少なくても、求める人には世界が広がる、たくさんの出会いがあるのです。

女性と男性の思考と行動の違い?

この国が好き、この国の人と出会いたいと思ったら、機会を求めて、出会える場所に行く。多分、そういう行動をするのは、女性の方が多いのだろうと思います。

それが、日本人女性の相手に、米国国籍が多い、という点に反映されているのでは?

こういうものが好き、こういうものが欲しいと思ったら、わざわざ探しにいくこだわり。多分、それは女性の方が強く持っている思考、行動様式なのかもしれない。

これから、在留外国人がさらに増え続けていくに連れて、国際結婚状況はどう変わっていくでしょうか。または、変わらないのでしょうか。

今後の男性と女性の行方を見るのが楽しみです。

ではでは😌👍🏻。