BabyJ's Diary: バイリンガルシングルマザーのダイアリー

英語学習、英語の仕事、自分らしい生き方・働き方・ライフスタイル

私はSiriではない、と外国人に言いたい気持ち【働き方 41】

f:id:bjlewis4u:20190518181202j:plain

こんにちは、BabyJです😌。

少し前に、副業で在日外国人対象の通訳・翻訳サービスを開始したことをお伝えしました。

その後、「通訳サービス」の部分を、単なる「通訳」ではなく、「外国人支援」つまり、外国人の日本生活での支援は何でも対応します、という内容に変更しました。

けれども、一口に「外国人」と言っても、一筋縄では行かず、外国人を相手にした仕事はそんなに簡単ではない、ということを思い知ることとなりました。

今日は、そんな経験についてお話したいと思います。

外国人を知るため・そして宣伝のためにしたこと

f:id:bjlewis4u:20190517230327j:plain

外国人を対象にしたビジネスをするためには、日本にいる外国人が何に困っていて、何が必要なのかを知る必要がある。

そして、また、自分が立ち上げたサービスの存在を知ってもらう必要がある。

これら2つのことを成すために思いついたことは3つ。

  1. サービス紹介用に立ち上げた英語のブログに、日本を紹介するブログ記事を書き、サービスに誘導する。ブログは、自分が関心があって記事が書けそうな分野である「日本社会と文化」にする。外国人が興味があることでも、自分が得意でない観光や歴史については書かない (他にそういうサイトはたくさんある)。
  2. サービスのFacebookページを立ち上げ、自分のブログ記事や、日本で今起きているニュースや面白い商品やお店を紹介して、サービスに誘導する。
  3. Facebookの外国人グループのメンバーになって、外国人が困っていることや必要としていることが何なのかを調べる。そしてついでにブログも紹介する。

そして、実際に、これらを同時平行でやってみたのです。

外国人には2種類ある?

f:id:bjlewis4u:20190519062633j:image

結果として、ブログやFacebookの外国人グループやFacebookページへの私の投稿は、日本在住の外国人だけではなく、海外にいて、日本に興味を持つ外国人の目にも触れることとなりました。

そして、日本に関わっている外国人は全く異なる2つの世界に分かれていることが分かったのでした。

1つは、会社の転勤という形で、日本勤務となったビジネスパーソン。または、自分のプロフェッショナルな仕事の場として自ら日本を選び、日本で仕事をしている人達。主に欧米系の外国人。

そして、もう一方は、外国にいながら、日本に憧れ、日本で仕事がしたい、日本に行きたい、と思っている人達。主にアジアやアフリカ、中近東などの外国人。

前者の、既に日本で仕事をしている人達は、ほとんどの場合、英語ができる日本人が身近にいる環境で仕事をしているので、私が提供するような支援は必要ない。

つまり、お金を払ってサービスを依頼する余裕のある立場にある人は、私が提供するサービスは必要ないのです。

私が提供しているような支援を必要としているのは、後者の、海外にいて、日本に来たいと思っている人達。けれども、そういう人達は、まず、日本で仕事を探すのが先決という状態。

ブログのせいで仕事探しの依頼が殺到

f:id:bjlewis4u:20190517230620j:plain

そんな状況がなんとなくわかり始めた頃、私は、このブログでもご紹介した「外国人材受け入れ政策」の英語版を、ブログに掲載し、FacebookページやFacebookの外国人グループで紹介したのです。

11ヶ国語で外国人に情報を提供すると公表していながら、政府の外国人受け入れ政策は、日本語の説明しか存在しないため、英語で外国人に知らせてあげるべきだと思ったからです。

その途端、ブログへのアクセスが急増すると共に、仕事探しと査証取得援助への依頼が殺到しました。

確かに、私はブログに問い合わせフォームを設置して、「サービスや日本についての質問はお気軽にお問い合わせください」と書いていた。

けれども、私の提供するサービスは、就職斡旋や人材紹介ではない。だから、求人案件を持っている訳ではない。

仕事を見つけて欲しいと依頼して来た人達のバックグラウンドも知らないのです。

仕事に困った人達が、よく考えずに頼ってきている、と思えるものも多かったけれど、中には、大学院で修士号を得て、日本の大学や研究所で職を得たいと言って、履歴書を送ってきた人も複数いたのです。

これらの依頼に対しては、仕事探しサイトのリンクを送ると共に、採用や人材紹介は行なっていない旨を申し添えた。

そして、ブログにもその旨を追記しました。

観光について次から次へと質問

f:id:bjlewis4u:20190519061601j:image

また、日本観光について、次から次へとたくさんの質問もありました。

持っていく必要があるものは何か、東京観光でお薦めはどこ?今東京でやっている面白いイベントは何?入国審査の際に引っかかるものや注意することは?観光のついでに国際免許に変えたいけど必要書類は何?

「日本生活についての質問は何でも気軽に」と私が書いたのだから、答えなければならないと思い、調べて答えました。

けれども、答えても答えても、次から次へと質問がくる。だんだん、私は自分がiPhoneのSiriなのではないかと思ってきたほどだった。

聞けば自動的に情報が提供されて当たり前と思っていたのか、最後に言った言葉は、「OK. Thank you.」だけだったのです。

恋愛相談で嬉しい気持ちに

f:id:bjlewis4u:20190517230449j:plain

一方で、日本在住の外国人から恋愛相談もありました。

付き合っている日本人女性が、実は結婚していた。どうしたらいいかという内容だった。とても辛い気持ちのようだった。

話を聞き、私は言った。既に好きになっているなら、自分の気持ちに正直に従うべき。けれども、彼女との結婚を望んだり、期待してはいけない。そして、何よりも大切なのは、自分であって、彼女ではない。それを忘れないで。

とにかく、話を聞いて欲しかったのかもしれない。

「聞いてくれてありがとう。あなたの言う通りだ。自分を大切にします。本当にありがとう!」と言ってくれた。

そう言われた時は、とても嬉しかった。

外国人支援は必要なこと

f:id:bjlewis4u:20190519091703j:plain

外国人相手にビジネスを立ち上げて、まだ間もなく、まだまだ全く軌道には乗っていない。そんな状態の中で、短い間に体験したことではあるけれども、この経験からいくつか思ったことがあります。

「外国人支援」は、絶対にこれから必要になると思うし、その考えは間違っていないと思う。

外国人人材受け入れ政策の一環として、全国に無料相談窓口も設置されている。

けれども、これらの窓口は、基本的に、就業や行政に関わる手続きを徹底させたり、日本での生活の仕方を指導するためのもの。個人的な悩みや困りごとに対応するものではない。

だから、これからも、試行錯誤しながらも、このサービスを続けて行きたいと思う。

そして、当然、分からないことや困ったことに対する質問や問い合わせには答えて行かなければいけないと思うのです。

したいこと・したくないことの線引き

けれども、自分に余裕があるとは言えない中、外国人に対して、ボランティアで対応できることには限度がある。

困っている人、悩んでいる人、例えば、被災者や障害者や高齢者、そして、精神的に辛い状態にいる人などを助けることは、ボランティアで良いと思う。

けれども、自分でなんでもできるはずの人に、多大な時間と労力を費やして、無償で仕事を探してあげる、というのはおかしいと思うのだ。それを無償でで人に頼ること自体が間違っていると思う。

そしてまた、何よりも思うことは、コンピューターにはなりたくない、ということ。GoogleやSiriの代わりに情報を提供することを仕事にしたくない、と思う。

自分だからできること。人間として人との関わりの中で、何かをしてあげる、提供する。そのことで、それを受けた相手が救われたり、良い気分になったりする。

そして、だからこそ、こちらも、やって良かった、良い気分、と思える。そういう仕事をしていきたい、と思うのでした。

そういう体制を作って、伝えていくことも必要なのでしょう。

ではでは😌👍🏻。

【世界中の講師といつでも話せるオンライン英会話 7日間無料トライアル実施中】