BabyJ's Diary: グローバル思考で行こう!

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ラップで踊りながら執刀する医師 アメリカ【働き方 24】

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こんにちは、BabyJです😊。

またまたCNNで驚くニュースがあったため、再びご紹介します。

皆さんは、手術をしたことがありますか?

私は経験がありませんが、手術中は、麻酔で眠らされていて、ほとんど意識がないのであろうと思われます。

患者に意識がないのをいいことに、ロックやラップに合わせて歌い、ダンスをしながら、執刀。しかもそれをYoutTubeで公開し、訴えられた医師がいるのです。

手術中に歌とダンス

腹部を露わにしたまま、麻酔で眠らされている患者を前に、美容皮膚科医のDr. Windell 
Boutteは、ラップミュージックに合わせて踊る。

「この患者は悪い奴🎵 お腹に脂肪を溜め込んだ」

踊りながら、患者の腹部にメスを当てる。その背後では、黒人の助手がバックダンサーを務める。

そんな動画がYouTubeに何度も投稿された。

医師は、マスクもグローブもしてない。素手で、ロックやラップに合わせてメスを振り回す。時々、患者の露わになった腹部がアップで映し出される。

宣伝目的でYouTube

何とこのような動画がDr. Boutteの公開YouTubeアカウントに20回あまりにわたって公開されたのだという。

しかも、これら動画の投稿は、自分の宣伝目的だった。

訴訟

Dr. Boutteは、被害を受けた患者から5つの訴訟を起こされ、その全てにおいて、和解金を支払っている。

そのうちの1つのケースでは、手術中の感染症が原因で、脳障害を起こし、自力では、食事も歯磨きもできない状態になってしまっている。結婚前に腹部をスッキリさせたいという目的での手術だった。

予定されていた結婚がどうなったのかは不明だが、これからもずっと、その女性の息子が、24時間体制で介護しなければならないという。

患者からの信頼

Dr. Boutteは、名門UCLAの医学部を卒業。著名な学会のメンバーでもある。患者は、医師の立派な肩書きと経歴を信頼して、手術と治療を任せる。

より美しくなって、より良い人生を送りたいと願って。

しかし、患者に対する誠意も敬意もないやり方で、面白半分の手術の対象になり、宣伝材料に使われていたのだ。

医師会の生ぬるい措置

このような行いと、不衛生な状態での手術については、既に2年前の2016年から、認識されていた。

それでも、学会は介入せず、見て見ぬふりをした。

訴訟問題になった後も、医師会は、「彼女の医師としての職業存続に影響を与えかねない重要事項なので、決断は控えたい」として、結論を先送りしている。

このため、Dr. Boutteは医師免許を剥奪されることなく、診療を続けている (今日2018/5/30現在)。

日本でも頻繁に見られる、関係者同士の庇い合いのように思える。

ガムを噛む歯科医師

実は、大昔、少しだけ似たような状況に遭遇したことがある。

大学時代、夏休みに、アメリカ アリゾナ州への高校生英語研修旅行の添乗員のアルバイトをしたことがある。

現地で、生徒の1人が突然、虫歯の激痛に苦しむというアクシデントがあり、歯科医師の所に救急で連れて行った。

治療の際、医師は最初から最後まで、クチャクチャとガムを噛んでいた。

生徒は、ガムを噛みながらドリルを扱う医師の下で、震えるほど怖かったと言っていた。

プロフェッショナルは何をしてもいい

政治家やビジネスマンなどは、相手にどのような印象を与えるかが大事だとして、イメージ戦略に労力を惜しまない。

その一方で、「プロフェッショナル」「専門職」として働く人々には、何をやっても構わない、という奢りがあることが多いような気がする。

苦労して手にした免許は、勲章のようなもの。自分は特別という思い込みがあるように思う。

それは、アメリカや日本に限らず、プロフェッショナルな職業、医師や弁護士などに見らる姿勢、態度であるように思うのは、偏見だろうか。。。

ではでは😊👍🏻。

edition.cnn.com