BabyJ's Diary: バイリンガルシングルマザーのダイアリー

英語の仕事生活、異文化、役立つ学びの体験、そして、50代の幸せ探しの日々

日本的思考 VS 英語的思考【英語 23】

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こんにちは、BabyJです😊。

先日、上司から、いつものように手紙の英訳を依頼されました。外国の取引先の対応に抗議をし、改善を求める内容。

でも、元の和文の構成が英文レターの構成とはそぐわないため、段落の順番を変えて英訳しました。

そしたら、元の和文の構成に戻して欲しいとの指摘。同じ上司との関わりで、今までも何度も同じようなことを経験してきました。

日本的思考は、一昼夜には決して変えることのできないものなのだ、と改めて思いました。

何故、変えるのが難しいのかを考えてみました。

元の和文構成を変えた理由

元の和文では、最初に、「貴社のおかげで多くの優秀な人材を採用することができました。貴社の多大なる尽力に心から感謝します。貴社のご協力なしにはなし得ませんでした。。。」というような内容。

その次の段落で、「私は〇〇と申します。海外採用の責任者を務めております。今日は、少なからず起きている問題についてお話したくこの手紙を書くことといたしました。」」と述べている。

〇◯殿:

いつもお世話になっております。

貴社のおかげで多くの優秀な人材を採用することができました。貴社の多大なる尽力に心から感謝します。貴社のご協力なしにはなし得ませんでした。

私は〇〇と申します。海外採用の責任者を務めております。今日は、少なからず起きている問題についてお話したくこの手紙を書くことといたしました。

でも、英文レターでは、まず、最初に自分の立場を名乗り、手紙の目的を簡潔に述べる。だから、私は、1段落目と2段落目を逆にした。

〇◯殿:

私は〇〇と申します。海外採用の責任者を務めております。今日は、少なからず起きている問題についてお話したくこの手紙を書くことといたしました。

貴社のおかげで多くの優秀な人材を採用することができました。貴社の多大なる尽力に心から感謝します。貴社のご協力なしにはなし得ませんでした。しかしながら。。。

上司が和文構成にこだわる理由

しかし、上司は言った。

まず、こちらが感謝していていること、相手の努力を認めていることを伝えてから、苦言を定するのでなければいけない。相手の気持ちを第一に配慮しなければいけない、と。

それはよく理解できる。まず、相手の気持ちに配慮し、相手の努力を労う気配りが大切だ。いきなり、はっきり目的から入るのではなく、柔かい前置きが必要。

でも、それは面と向かっての会談や商談の場合。

手紙やメールでは、そのような前置きはいらない。まず、目的を述べるのが基本。

外国人と日本人は思考の枠組みが違う

そしてまた、相手に行動を求めるときは、はっきりと伝え、はっきりと依頼しなければならない。

遠回しに、曖昧に伝えて、察してくれること、配慮してくれることを期待しても、何もしてはもらえない。

「ここは暑いね。」と手のひらで顔を仰ぐ仕草をすれば、言葉の意図を察して、窓を開けてくれると思ってはならない。

はっきりと、「すみませんが、暑いので窓を開けていただけますか?」と言う必要がある。

けれども、いつも「暑いですね。」という曖昧な内容の和文英訳を依頼されるので、そのたびに説明してきた。

外国人には、はっきり言わなければ、意図が通じません。はっきり言っても、気にしませんから大丈夫です。思考の枠組み、文化が違うのです。

そして、はっきりとダイレクトな言い方に変えて訳してきた。

何故、上司は理解しないのか

けれども、何度説明しても変わらない。

なので、今日、同じチームのカナダ人に尋ねてみた。どうして理解してもらえないのだと思うか、と。

彼は言った。「日本的考えを変えらえるかどうかは、英語がどの程度できるかや、英語にどの程度、興味があって接しているかによると思う。」

確かにそうかもしれない。

「こちらが説明することを理解はしても、自分のやり方としては受け入れられないのじゃないか。」

まさに彼の言うとおりかもしれない。

上司は、ずっとこの会社にいて、日本の価値観で仕事をしてきて、それが自分が馴染んでいる心地良い考え方だから。

伝わる英文レター・メールの書き方

けれども、外国を相手に日本的思考で対応していたら、仕事が進まない。相手先には何もやってもらえない。

最後には、やるべきことを果たせたかどうかが一番大切なこと。相手がやるべきことをきちんとやってくれて、答えるべきものに答えてくれたかどうかなのだ。

だから、私は上司のいうとおりに直すのが正しい対応とは思わない。

相手にアクションを起こさせる英文レター・メールの書き方の基本はこれ。

相手にアクションを起こさせるレター・メールの書き方

  • Introduction: 簡単な挨拶 ➕ 手紙の目的 Hello! Hope everything is well with you. This is with regard to.....
  • body: 伝えたい事柄の背景や説明を段落ごとに書く。繋ぎに接続詞を使うなどして段落ごとの関係や構成を明確にする。According to (ーによるとー)   Therefore.....(だからー)
  • Closing:アクションを促す。はっきりと何をして欲しいのか伝える。As such, we would like you to consider the above and find out....(と言うことで、上記の件について考慮の上、ーについて確認していただきたい) 

物事を進めるのが目的では?

相手が日本企業、日本人であれば、何かをなすことよりも、関係の継続と強化に重きを置く。

でも、相手が外国である場合は、はっきりと言わない姿勢を、「配慮がある、気配りがある」と評価してくれたりしない。

何を言いたいのか意味不明、と思われるだけだ。

外国や外国人が相手の場合は、言うべき事をはっきり伝えて、なおかつ関係を継続し、強化することは充分可能だと思う。

相手が日本であれ、外国であれ、「言い方」には配慮が必要なことは変わらないことは同じだけれども。

ではでは😊👍🏻。