BabyJ's Diary: グローバル思考で行こう!

英語を使って働くこと、自分らしい仕事生活、外国人とのつきあいや異文化体験、役立つ学びの紹介など

カッコいい翻訳を仕上げる方法【英語 13】

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こんにちは、BabyJです😊。

前回は特許翻訳のすし詰め勉強の話をしました。今日は、会社の業務で扱うビジネス翻訳、つまり実務翻訳のお話をします。

会社での翻訳業務の種類

今の会社に入ってから7年目。英語事業や外国人、海外人材の採用に関わり、ずっと英語を使う業務に携わってきました。

その一環として、翻訳もいろいろやりました。毎日の通信交渉内容を社内に伝える概要報告から、法律関連や、契約書、同意書、登記簿謄本、規約、就業規則、説明資料、パワーポイントの提案書・プレゼン資料、各種書式などなど。

対社内は英語→日本語、対海外は日本語→英語と両方同じくらいの翻訳業務が生じます。でも、私が得意なのは、どちらかという日本語→英語。普通は自分のネィティブ言語に訳す方が出来が良い?と言われていますが、私は日本語を英語に訳す方が好きです。

なので、今日は日本語→英語に焦点を絞り、日常的なビジネス文書について、どうすれば良い翻訳ができるかを考えてみました。

まず文の意味と目的を完全に理解

まず、何よりも第一に必要なのは、文章や文を字面で読むのではなく、結局何を言いたいのかを理解することが必要。

他の部署から依頼されたもので、時々、何を言っているのか訳のわからないものがある。確認しても、書いた本人もちゃんとわかっていなかったり、玉虫色の返答しか返って来なかったり。

そういう時は、「これこれこういう意味ですよね。はっきりしてないと訳せないのでこういう訳しますよ!」と怖いお姉さん😅。

絶対に不可欠なリサーチ

そして、法律文書など専門的な案件の場合、なんと言っても絶対に不可欠なのはリサーチ。

会社の仕事では、必要に応じて、契約書、同意書、登記簿謄本、規約、就業規則など様々な翻訳を突然頼まれる。どれも翻訳した経験などないものばかり。それでも、すぐにこなさなければならない。

重箱の隅をつつくように、特許翻訳の勉強をしたことを書きましたが、会社の仕事ではそんな時間はない。

Googleで、同じ分野の同じ種類の文書の定型文書やテンプレートを日英で探す。例えば、「委託同意書 テンプレート 英語」などでいくつか候補を検索。無料の良いものが見つからない時は、画像検索で探す。

それらをいくつかざっと読んで、定型表現を真似する。その繰り返しで身につける。まさに一人OJT

一言一句訳さない

いざ訳す段階で、一番やってはならないのは、語句を一言一句訳すこと。単語対単語では決して訳さない。

文を読んでまず文全体の意味を頭に入れてから、その意味を考えて訳す。

「日本語を英語に訳しました」という英作文のような英語は、英語として不自然だし、カッコよくないから。

英語らしい英語を使う

では、英語らしい英語とはどういう文章か。

一言で言えば、簡潔で、余分で冗長な表現がないことではないかと思う。

例えば、以下のように「もの」を主語にして、文の意味を最小限の単語で表現できるような動詞を使用するなど。

The news triggered a fierce arugument.

このニュースで大変な議論が巻き起こった。

The survey shows average age of marriage to be 35.

この調査によると結婚の平均年齢は35歳である。

This fact explains why a company saw a large growth.

この事実が会社が大きな成長を遂げた理由を示している。

*フェロー・アカデミーの実務翻訳例文を部分的に変更して引用

簡潔構文や役立つ動詞を学ぶ

こうした英語らしい簡潔な構文や表現を、「実務翻訳」の書籍やスクールなどで学ぶことができます。こうした表現をたくさん学んで、引き出しをたくさん持って入れば、様々な場面で、気の利いた表現が頭に浮かびやすくなる。

私は、「特許翻訳」を学ぶための、研究者のような勉強生活に懲りた後、今度は通信教育で「実務翻訳」の講座を受講しました。特許では、DHCで学んだけれど、実務翻訳はフェロー・アカデミーで。

翻訳学校フェロー・アカデミー

講座では、文章の「機能」ごとに表現を学びました。

例えば、「因果関係」「可能・不可能」「必要・不要」「機能・役割」「構成・構造」「変化・変動」など。文章の機能別に、定型の文章構文や、よく使われる動詞・表現など。

ニュースで英語らしい表現をインプット

以前も書いたように、新聞、ニュースは自然な英語表現の宝庫。

できれば、日英で様々な分野の記事を読み、表現をたくさんインプットする。その蓄積は必ずどこかで役に立ちます。

私が最近利用しているのは、電車の中での、Yomiuri OnlineとThe Japan Newsの組み合わせ。いずれもiPadで。

 The Japan News - Breaking News from Japan by The Yomiuri Shimbun

ニュース速報:読売新聞(YOMIURI ONLINE)

実践と経験あるのみ

あとは、実践と場数をこなすのみ。

「翻訳」ではなく、違和感ない「普通の英文」が書けるよう、今も研鑽の毎日。

契約書など、対外的な文書の場合は、最後に会社にいるネィティブのチェック(プルーフリーディング)を受けます。

今でも、冠詞、the, a anの使い方、単数、複数のところで必ず直しが入ります。

まだまだ、学び続けなければなりません。

ではでは😊👍🏻。